プログラミングを勉強した方が良いって言うけど、勉強したらどんな良いことがあるの?
メリットがわからないとモチベーションも上がらないなあ…
上記のようなお悩みを解決します。
- プログラミングを学習するメリット
- 初心者におすすめのプログラミング学習方法
最近、色々な場所で「プログラミングを勉強しましょう!」という話を耳にします。
どんなに良いと言われても自分にとってのメリットがわからないとモチベーションも上がりませんよね。
そこで今回はプログラミングを学習するメリットを5つご紹介します。
プログラミングを学習するメリット5つ
結論、プログラミングを学習するメリットは以下の5つです。
- 仕事の幅が広がる
- 仕事の自由度が上がる
- 業務効率が上がる
- 副業ができる
- 論理的思考力が身につく
1つずつご紹介します。
仕事の幅が広がる
プログラミングを学習すると、エンジニアやIT系企業への転職が可能になります。
少し古い記事になりますが、IT人材白書2019の図表1-2-1によると、2013年から情報サービス業の雇用人員の不足が続いています。
IT人材の需要は依然として高く、プログラミングを学習すると仕事の幅が広がりそうです。
最近では異業種からエンジニアへキャリアチェンジをする人も増えていますね。
例えばこちらのプログラミングスクールの記事では、プログラミング未経験のアパレル店員さんがエンジニア転職に成功した事例が載っています。
他にもプログラミングの知識を活かして業務の効率化も可能です。
エンジニアに転職する気がなくても、プログラミングの知識があると仕事の幅が広がります。
仕事の自由度が上がる
プログラミングを学習してエンジニアなり、IT系の会社に就くなりすると仕事の自由度が上がります。
基本的にパソコンさえあればどこでも仕事ができるので、通勤の時間がなくなるのは大きなメリットですね。
中にはオフィス出社が必須の仕事もありますが、そういう会社を選ばなければOKです。
私も今は完全在宅勤務で働いています。
通勤時間が減るだけでも体力や時間に余裕ができたのを感じます。
業務効率が上がる
自分でプログラムを組んで業務効率化を図ることも可能です。
例えばGASというGoogleが提供しているプログラミング言語があります。
GASを使うと、Gmailに届いたメールをGoogleスプレッドシートに自動転記して記録できます。
他にも外部サービスと連携してデータベースに情報を自動記録したり、Googleカレンダーと連携して予定を自動記録したりもできます。
GASはJavaScriptとよく似ているので、学習のハードルも高くありません。
一度プログラムを組んでしまえばその後はずっと機械が仕事をしてくれます。
雑務が減り、本当にしたい仕事に集中できますね。
副業ができる
エンジニアじゃなくてもプログラミングの知識を応用して案件を引き受けられます。
例えば
- サイトの一部の見た目を変えたい
- ECサイトに機能を追加したい
などです。
上記2つは実際に私が受けた案件ですが、これくらいならエンジニアじゃなくてもプログラミングの知識があれば受注可能です。
プログラミングと自分が持っている知識をかけ合わせると、より案件の幅も広がります。
知り合いはプログラミングの知識とWordPressの知識を使って案件を受けていました。
論理的思考力が身につく
よく「プログラミングを学習すると論理的思考力が身につく」と聞きませんか?
論理的思考力と言われてもピンとこないかもしれません。
ざっくり言うと、
- ゴールを考える
- ゴールに到達するまでに何をすれば良いか小分けにして考える
ことです。
プログラミングはまず作りたい機能があって、そのために1つずつ作業をしていきます。
これは仕事や普段のあらゆる場面に応用できそうですよね!
また、プログラミングはしょっちゅうエラーに遭遇します。
この時に「別の視点から考える」力も鍛えられると感じています。
問題が起きた時に、
ゴールに到達すれば良いのだから、その過程はどんな形であっても良い
と考えられるようになったのはプログラミングを学んだおかげです。
昔読んだ↓の本もまさにこの「論理的思考」を使って問題解決をしていました。
論理的思考に関する本はとっつきにくいものが多いですが、こちらはわかりやすくておすすめです。
初心者がプログラミングを学習する方法3つ
初心者がプログラミングを学習するのにおすすめの方法は以下の3つです。
- Web上のサービス
- 書籍
- プログラミングスクール
1つずつご紹介します。
Web上のサービス
今はスクールに通わなくてもWeb上でYouTubeやProgateなど様々なサービスを利用できます。
独学でも挫折しにくい教材がGoogle検索すればゴロゴロしているので、勉強しやすいですよね。
あまりお金をかけずに学習できる点も魅力です。
個人的におすすめしたいのがテックアカデミーのYouTubeチャンネル。
HTML・CSSなどを丁寧に解説してくれる上、ためになるIT知識なども公開しています。
無料でここまで学べる動画はなかなかありません。
書籍
入門としてプログラミングの概念や全体像を理解するのに役立つのが書籍です。
1冊に情報がぎゅっとまとまっているのが最大の強みですね。
個人的にはただ読むだけだと眠くなるので、
- 実際に手を動かしてみる
- Twitterやブログなどで学習した内容を公開する
など、何かしらアウトプットとワンセットにして学習するのがおすすめです。
アウトプットすることで学習仲間ができる可能性もあり、挫折しにくい環境が作れます。
私がおすすめしたい本をいくつかご紹介します。
↓HTML、CSSの学習におすすめの1冊です。
私の周りでもHTML・CSSを学習をスタートした時、こちらの本を読んでいた人が本当に多かったです。
↓全体像を掴むのにおすすめの本です。
↓こちらはやや高度なため、いきなり読むのはおすすめしません。
ただWeb技術全般の知識がわかりやすくまとまっています。
ある程度プログラミングを理解してから読むと面白いです。
プログラミングスクール
おすすめの候補に挙げておいてあれですが…最初にお伝えします。
必ずしもプログラミングスクールに通う必要はありません。
その上で資金に余裕があるのなら、プログラミングスクールも選択肢の1つです。
プログラミングは独学でも学習できますが、
- 学習の進捗管理をしてほしい
- 書籍や1人での学習は挫折しそう
- お金に余裕がある
という方には向いています。
ただし、プログラミングスクールに通ったからといってプログラミングができるようになるわけではありません。
正直、「スクールに通えばプログラミングができるようになってエンジニア転職も余裕!」と考えている方が多すぎます…
この考えを持っている方にはプログラミングスクールはおすすめできません。
有名な講師のいる予備校に通ったからって全員が東大に行けるわけではありませんよね?
それと同じです。
あくまで手を動かして学習するのは自分です。
きつい言い方になりますが、スクールに通っても自分で学習しなければお金と時間を無駄にします。
「スクールに通う意味があるのか」をしっかり考えて受講しましょう。
金銭的な事情などでスクールに通うのが難しい方はオンラインや書籍で学習するのがおすすめです。
無料、もしくは低コストで学習できるコンテンツを利用しない手はありません。
もし「スクールに通いたい!」という方でスクール選びに悩んでいる方はこちらの記事もどうぞ。
おまけ:プログラミング学習は仲間を作ろう
余談ですが、プログラミングを学習するときは仲間を作るのがおすすめです。
プログラミングはエラーの連続。
特に最初はかなり辛いです。
モチベーションの維持が難しかったり、挫折しそうになったりする時が必ずあります。
そんな時に同じ時期に学習をスタートした仲間がいれば、精神的に楽になるでしょう。
- わからないところを相談する
- 一緒に学習する
- 学習方法を相談する
など、一人で抱え込まずにすむからです。
学生時代も友達と一緒に勉強すると楽しかったですよね。
おしゃべりに夢中になってしまうリスクもありますが…
コワーキングスペースなど場所の力を借りれば学習せざるを得ない環境に身を置けます。
終わりに
今回はプログラミングを学習するメリットを5つご紹介しました。
- 仕事の幅が広がる
- 仕事の自由度が上がる
- 業務効率が上がる
- 副業ができる
- 論理的思考力が身につく
初心者におすすめしたい学習方法は以下の3つです。
- Web上のサービス
- 書籍
- プログラミングスクール
プログラミングを学習すると、人生の選択肢が広がります。
気になる方はぜひ学習にチャレンジしてみてくださいね!
ではでは〜
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