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こんにちは、わくほこ(@wakuhoko)です。
先日、こちらの記事で少しメンタルが落ちていた話をしました。
実はこのときメンタルクリニックに行って適応障害と診断されていました。
そのときの心境や、その後の変化について書いてみます。
わたしと同じように
- 仕事がつらい
- メンタルクリニックに行くのが怖い
- メンタルクリニックへ行ったとして何が変わるの?
と不安に感じている方の参考になれば幸いです。
症状について
仕事の状況はつらつら書いてもしょうがないので、省きますね。
人によって状況も感じ方も違いますし、身バレも怖いので。w
具体的な症状としては以下のとおりです。
- 気分の落ち込み
- めまい
- 吐き気
- 下痢
- 動悸
- 絶望感・不安感
- 湿疹
- 食欲不振
- 毎日4にたいと感じる
- 夜眠れない、眠っても途中で目が覚める
こんな感じでした。
メンタル的な問題というのはうすうす勘づいていましたが、わたしはまず内科へ行きました。
メンタルクリニックは「起き上がれないほどつらい人が行く場所」というイメージがあったからです。
「わたしはそこまでじゃないし、行っても迷惑かもな…」と思っていました。
だんだん症状がひどくなり、最終的にメンタルクリニックへ行った感じです。
今は症状がひどくなる前に早く行けば良かったと思います。
そのほうがつらさも時間もお金も節約になったはず。
いざ、メンタルクリニックへ
メンタルクリニックへは2軒行きました。
実は別のクリニックでは「うつ病」と診断されたんですが、ちょっと先生に不信感がありまして。
(お金のために診断している感があった)
そこで別のクリニックへ行ったところ、適応障害と診断された次第です。
こちらの診断のほうが納得感がありました。
先生も信頼できたので、今でもこのクリニックへ通っています。
メンタルクリニックでもセカンドオピニオンは大事ですね。
ちなみにメンタルクリニックはなかなか予約が取れないところが多いですが、
- 平日
- 当日の予約時間直前
なら割とすぐに予約が取れました。
つらいときはお仕事を休んででも平日に行くのをおすすめします。
メンタルクリニックでしたこと
クリニックへ行ってしたことは以下のとおりです。
- 問診票の記載
- 症状と自分の状況の詳細を説明
- 採血
待合室には患者さんがいました。
見た目はごく普通に見えるし、受付の人と話している感じを見ても穏やかそうな人たちばかりでした。
「一見普通に見える人たちがつらさを抱えているんだな…」と感じたのを覚えています。
診察時は問診票に沿って深掘りされます。
「こんなことでクリニックに来て良かったのかな」と不安でしたが、先生は親身に話を聞いてくれてちょっと泣きました。w
どうしたいですか?必要なら休職の診断書も書けますよ。
と言ってくれましたが、かなり迷いました。
だって休んだら復帰するのが気まずいのが目に見えているから。
休んだところで状況は変わらないし、迷惑かけるくらいなら今のほうがマシじゃない?
ということをやんわり伝えました。
すると先生は
では1週間頑張ってみますか?その上でやっぱりつらいとなったら診断書を書きましょう。ずるずる続けて症状が悪化したら休まざるを得なくなりますから。
と言ってくれました。
それからびっくりしたのが、採血です。
まさかメンタルクリニックで採血されるとは思っていませんでした。
メンタルではなく他の病気の可能性もあるため、採血をするんですって。
費用は薬も含めて6,000円くらいでした。
メンタルクリニックでの気づき
診断書をもらったら、「休んでも良い。いつでも辞められる」という状況になっていたでしょう。
わたしはそうなったらきっと気持ちも安定するんじゃないかと思っていました。
でも「実際に診断書をもらえる」という状況になったとき、むしろ感情は不安定になったんです。
湧き上がってきたのは「ここで終わりたくない」という気持ちでした。
たしかに「しんどい。辞めたい」という想いはあったのに、同時に「辞めたくない」と思う自分がいる不思議。
辞めグセがあるわたしにもこんな感情が残っていたのか、と驚きました。
こんなときに思うことじゃないかもしれないけど、「わたしも少しは変われたのかな」なんて嬉しくなったのを覚えています。
メンタルクリニックへ行った後の話
恥ずかしながらクリニックへ行った後すぐにメンタルや症状が悪化し、結局診断書をもらうことに。
このときはかなり自暴自棄になっていました。
「もうクビになってもいいや。いっそしてくれ。そしたら4ぬから。」と今から思えばとんでもなくぶっ飛んだ思考でしたね。
恥も外聞も捨てて上司に事情を話しました。
すると、
- 休暇の付与
- 仕事内容の改善
- 今後のケア
をしてくれることに。
正直、「え…?」って感じでした。
感謝半分、辞められない絶望半分という感じです。
だって未経験で入社してまだ試用期間中。
仕事でも役に立てていないのに、メンタルを病んで休みたいって言ってるんですよ?
普通に考えてクビだろって思ってました。
というより、正直辞めたかった。
診断書は受け取ってもらえず、1週間休むことになりました。
休暇1週間後の話
とりあえず気まずいと思いつつも仕事に復帰し、今も同じ職場で働いています。
わたしは人にSOSを出すのが超絶苦手です。
つらいことがあっても、家族や仲の良い友達にすら話しません。
だって、助けを求めたところで結局は自分次第でしょ?話したところで人に負担をかけるだけなら話さなくて良い。最後に決めるのは自分なんだから、それなら最初から一人で解決すればいい。
って本気で思ってたんですよね。
だから、自分の状況を全部さらけだして人に助けを求めたのは人生初かもしれません。
(仕事面でのヘルプは何回もしてますが…w)
今回、ちょっと色々と絶望を感じてはいるのですが、自分で行動を起こせたことは大きな一歩かもしれません。
人に助けを求めてわかったことですが、病院でも職場でも何かしらアクションを起こせば状況は必ず変わります。
ひとりで抱え込まないのはホントに大事だと感じました。
今後は職場では腫れもの扱いになるかもしれませんが、思い切って話して良かったです。
この経験がいつか笑い話になると良いな。
今後のこと
今後は病院に通いながら状況を職場に共有していく予定です。
ありがたいことにすぐに相談できる環境を整えてもらえ、業務負担も軽くなりました。
あとは自分自身がメンタルケアをしていくことも重要だと思うので、
- 運動
- 食事
を改善する予定です。
とりあえず運動は個人の先生の教室に通います。
食事は元々あまり量を食べられないのですが、少しずつでも食べる量を増やしていくことが今の目標です。
そうそう、適応障害は環境が変われば良くなっていくものなんですって。
わたしは業務負担を減らしてもらえたので、先生からも
きっと良くなっていくと思いますよ。しばらく様子を見て症状が改善すれば通院もしなくて大丈夫です。
と言っていただけました。
終わりに
長くなってしまいました。
記事にするか迷いましたが、やっぱり自分の記録として残しておきたくて。
きっとこれからもメンタルや体調に波はあると思います。
それでも自分が納得いくところまで仕事をやり切って終わりたいです。
正直どうなるかはわからないけど…今、自分にできることしていきます。
ではでは〜
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