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こんにちは、わくほこ(@wakuhoko)です。
2023年3月8日、第一希望の企業から内定をいただき、エンジニアとして転職することが決まりました!
今回は30代未経験のわたしがエンジニア転職するためにしたことをご紹介します。
未経験でエンジニア転職を考えている方の参考になれば幸いです。
転職するまでの期間
転職活動を始めてから転職が決まるまで3ヶ月ほどかかりました。
具体的には以下の通りです。
- 2022年12月下旬頃〜 エンジニア転職を考え始め、学習を始める
- 2023年1月末頃〜 ポートフォリオ作成開始
- 2023年2月初旬頃〜 転職活動開始
学習に使った教材
学習教材はデイトラのWebアプリ開発コースを使用していました。
あとはAWSのCLF(クラウドプラクティショナー)の資格学習も同時に進めていました。
単純にAWSが好きだったのと、30代未経験ということでちょっとでも差別化できるかなと思ったからです。
正直、これは転職が決まってからでも良かったですね…^^;
ちなみにわたしは少しプログラミングの知識があったため、3ヶ月ほどで活動が終了しましたが、全く知識がない場合は転職するまでに半年は見ておくのをおすすめします。
転職活動に使ったツール
転職活動にはwantedlyを利用していました。
ほかにも採用サービスはありますが、個人的に1番相性が良いのがwantedlyだったからです。
ちなみにエージェントは使っていません。
以前利用したときに
- 希望しない求人を紹介される
- 断ったら態度が急変
という経験があり、あまり良い思い出がないからです^^;
とはいえ、求人数や情報数は多いですし、すべてのエージェントが上記のような対応とは限りません。
情報収集や面接・書類対策に利用するのはおすすめです◎
wantedlyを使う場合、プロフィールはしっかり書きましょう!
企業の採用担当者さまはプロフィール欄を意外と見ています。
職務経歴書+今後したいこと、大切にしている価値観を書いておくと自己紹介がわりにもなります。
エージェントは使いませんでしたが、代わりにデイトラの転職支援コースを使いました。
デイトラでは、
- 転職の基礎知識
- マンツーマン面談
- 書類・面接対策
といったサポートが揃っています。
エージェントであまり良い思い出がないわたしにとっては、サポートを受けた上で自分で決められるデイトラのサービスは魅力でした。
転職活動で意識したこと
転職活動で気をつけたことは以下の通りです。
- 転職をゴールにしない
- ポートフォリオは最低限の機能ができたら完成とする
転職をゴールにしない
転職活動って大変ですよね。
「早く決めて自由になりたい!」と思う気持ちはありましたが、転職をゴールにしないように気をつけていました。
あくまで転職はスタート地点。
転職を急ぐあまり、自分が納得できない企業に転職してしまうことだけは避けたかったんです。
住む家を失いかけてたんで、気持ちはめちゃくちゃ焦っていましたが
そんなときこそ落ち着かないと!
と言い聞かせていました。
ポートフォリオは最低限の機能ができたら完成とする
ポートフォリオは最低限のCRUD機能ができたら完成としました。
というのも、未経験のわたしがどんなに頑張って凝ったポートフォリオを作ったところで、プロからしたら
ふーん。それで?
って感じだと思ったからです。(実際ここまで冷たい人はいないかもしれませんが…w)
自分にとっては完成度が高いポートフォリオを作ったつもりでも、プロからすれば他の志願者と五十歩百歩のクオリティだと思うんですよね。
そもそもポートフォリオは実力を評価してもらうためのもの。
未経験として応募してるんだし、実力はそこまで重視されないのでは?
という考えもありました。
それなら最低限のものを用意してさっさと転職活動を始めようと思ったんです。
結果としてこれは正解でした。
というのもポートフォリオを見せてくれと言われたことは一度もなかったからです。
wantedlyのプロフィールにGitHubのリンクを貼り付けてたので、もしかしたらそこから見ていたのかもしれませんが。
ポートフォリオについてコメントをもらったことは一度もありません。
それはそれで寂しい気もします。笑
応募する際の条件
企業に応募するときにわたしが決めていた条件は以下の通りです。
以下の内容はwantedlyのカジュアル面談のときに確認していました。
- 最初から「エンジニア」として仕事ができること
- SESでは同じ企業の先輩がいること
- ネット上の口コミが良いこと
- 違和感を感じないこと
最初から「エンジニア」として仕事ができること
「当たり前じゃん」って思いますよね?
でも、中にはエンジニアとして採用しておきながら、最初はデータ入力とか家電販売の仕事をさせる企業もあるんです。
それがエンジニアとしての経験になるなら良いんです。
でも、エンジニアを目指す時点でデータ入力はできるだろうし、家電の知識が活かせるとは思えません。
30代ということもあり、今後のキャリアにプラスにならないことに時間をかけたくありませんでした。
SESでは同じ企業の先輩がいること
周りのエンジニアから話を聞いたこともあり、SES自体に抵抗はありません。
ただ、派遣先に自分1人で行かなければいけない企業は候補からはずしていました。
わたしの性格上、いきなり派遣先に1人で入っても絶対どうしたら良いかわからくてパニックになりそうだったからです…
あと、同じ企業の先輩に聞ける環境というのは重要だと思っています。
他企業の社員さんだと、質問1つするのにも同じ企業の先輩以上に遠慮してしまうと思うんですよね。
成長速度にも影響しそうだと思ったので、同じ企業の先輩がいる環境に身を置きたいと考えました。
ネット上の口コミが良いこと
OpenWorkの口コミなどを見ていました。
誰でも書けるので口コミを100%うのみにするのは良くないですが…
自分が過去にいた企業の口コミを見ていると、おおむね信用できる内容だと思っています。
人間関係やワークライフバランスなどは入ってみないと分からない部分ですよね。
口コミを見て自分の許容範囲内かどうか確認していました。
違和感を感じないこと
- マナー違反
- 不快なことを言われた
など明確に理由がある場合もありますが、
なぜか分からないけどモヤっとする…
と感じた企業も応募は控えていました。
自分の感覚でしかないので、もしかしたらすごく良い企業だったかもしれません。
でも、言語化できなくても「自分がモヤっとした」という事実は変わらないので。
カジュアル面談で違和感を感じる・感じないはすぐにわかると思います。
面接で重視されていると思ったこと
最後に、わたしが面接を受ける中で「ココが見られているな」と感じたことをご紹介します。
結論から言うと、「コミュニケーションが円滑に取れるか」です。
未経験で応募しているためか、技術力はあまり重視していない印象でした。
それよりも
- 他のエンジニアとコミュニケーションは取れるか
- 分からないことをちゃんと聞けるか
- なぜエンジニアになりたいと思ったのか
を見られていたように思います。
実際、ある企業でカジュアル面談を担当してくれたエンジニアの方に
未経験者に求めることは何ですか?
と聞いたところ、
分からないところをちゃんと聞けるかどうかです。
もちろん自分で調べることは大切ですが、5時間悩んで解決したことが先輩に聞くと一瞬で解決することも多いんです。
業務効率を考えて質問ができると良いですね!
と教えていただきました。
他の企業の面接でも「うちの社員とうまくやれるのか?会社の雰囲気に合っているか?」を見られていたように思います。
価値観や雰囲気にミスマッチがあるとお互い不幸なので、ここをしっかり見てくれたのはありがたかったです。
あとは「なぜエンジニアになりたいと思ったの?」という質問はどの企業でも聞かれました。
(個人的にはこの質問を毎回聞かれるのは意外でした…!)
ある企業の社長さんと面談する機会をいただいたのですが、
この質問をすると「エンジニア不足だから」って答える人が意外と多いんですよ。そういう人は絶対採用しないですね。
それなら「稼ぎたいから」って言ってもらったほうがマシです。
とのこと。
エンジニアが不足しているのは事実だけど、企業側が欲しいのはあくまで経験者です。
ボランティア感覚で応募してくるな!ってことなんでしょうね。
エンジニアになりたいと思った理由はしっかり話せるようにしておきましょう〜!
終わりに
今回は30代未経験でエンジニア転職するためにしたことをご紹介しました!
あくまでわたしの場合、なので「こんな例もあるんだな」くらいで見ていただけると嬉しいです。
転職活動は気力も体力も要り、大変な期間だと思います。
だからこそ納得できる結果が得られるように心から祈っています!
そしてこれからエンジニアとして一緒に頑張りましょう〜!!
この記事で何か1つでもお役に立てたことがあれば幸いです。
ではでは〜
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