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こんにちは、わくほこ(@wakuhoko)です。
ちょっと前から「サステナビリティ」が話題になっていますよね。
またややこしい横文字が出てきたぞ…
なんて思いつつ、どうやら環境に関するワードのよう。
わたしは(ゆるく)環境問題に関心があるので、さっそく調べてみました!
サステナビリティとは?
サステナビリティとは、日本語で「持続可能性」を意味します。
これは、「あらゆる分野で今の社会の機能を継続していこう!」という考え方です。
環境問題だけじゃなく、CSR(企業の社会的責任)としても重要なテーマになっています。
サステナビリティには3つの柱があるとされています。
- 環境
- 社会
- 経済
むむ…何だか難しそうですね🤔
でも大丈夫!
難しい言葉で書いているけど、よく見たらとてもシンプルな内容です!
1つずつ見ていきましょう!
①環境の柱
地球の自然環境を守り、持続可能な方法で資源を利用することを目指します。
要するに「自然を大事にしようね!」ってことです。
え?要約しすぎ?
ではもう少し詳しく見ていきましょう。
そもそも、
サステナビリティ=環境の柱
というイメージが強いのではないでしょうか?
「環境の柱」に含まれるのは、
- 気候変動対策
- 資源の有効活用
- 廃棄物削減
- 生物多様性保全
- 環境汚染防止
などです。
具体例は、
- 竹で作ったタンブラー
- スタバの紙ストロー
- エコバッグの活用
が挙げられます。
「環境の柱」は割とイメージがつきやすいんじゃないでしょうか。
②社会の柱
すべての人が平等に機会を得られる社会を実現することを目指すのが「社会の柱」です。
具体的には、以下のような取り組みが含まれます。
- 人権尊重
- 労働環境改善
- 教育機会の平等
- 健康と福祉の向上
- 貧困削減
たとえば、
- フェアトレード製品の購入
- 性別によって仕事上の差別をしない
なども「社会の柱」の取り組みに含まれます。
③経済
経済の柱は、経済成長と社会・環境の持続可能性を両立することを目指します。
具体的には、以下のような取り組みです。
- サステナブルなビジネスモデルの開発
- 倫理的な投資
- イノベーションの促進
- 資源循環型経済への移行
- 経済格差の縮小
例としては、
- サステナビリティなどの社会貢献度が高い企業に投資をする
- 食品ロスを減らす
などが挙げられます。
「サステナビリティ」はこれら3つの柱のバランスが取れていることが大切なのです。
3つの柱の関係性
こうして見ると、「サステナビリティ」というのは世界的な問題を1つの言葉にまとめたものって感じがしませんか?
そして、この3つは密接に関係しています。
例えば、環境問題への取り組みは、経済の成長に悪影響を与える可能性があるのです。
なぜ環境問題に取り組むことが経済成長に悪影響なのでしょうか?
環境問題に取り組むことは一見、良いことのように思えますよね?
でも、短期的にはコストがかかるのです。
例えば
- CO2の削減のための設備投資
- ごみを減らすための機械設備の導入
などは企業の収益を減少させる可能性もあります。
それでいて利益に直結するものではありません。
実際わたしが学生時代に調べたときは、環境問題に取り組む企業と企業の収益に相関性は見られませんでした。
これだけサステナビリティが話題になっている今は、違う結果になっているかもしれないけどね!
とにかくこの3つは互いに関連性があるので、切っても切れない関係なんですね。
なぜサステナビリティが重要なのか?
ところでなぜサステナビリティが重要なのでしょうか?
模範解答的に言うなら、
このまま何も対策をしなければ、将来資源がなくなり、環境破壊などの問題が深刻化する。
わたしたちの生活が大きく揺らぐ可能性があるから。
というところでしょうか。
もちろんそれも正解です!
が、もう1つ。
持続可能な社会を作らないと、企業は儲からない。
身もフタもないことを言いました。笑
すみません。
でも、これも事実ですよね。
貧困や健康を害する人が増えれば、高い商品や嗜好品などを買い控える人が増えるでしょう。
環境汚染で生態系が崩れれば、資源が手に入らなくなるかもしれません。
そうなれば企業の利益は減るわけです。
今や投資家も「企業のサステナビリティへの取り組み」を投資基準にしています。
だからこそ、企業はサステナビリティを重視しているんじゃないかなーと。
まあ企業側にどんな思惑があるにせよ、サステナビリティを意識するのは良いことですよね。
価値観を人に押し付けたり、行き過ぎるのはNGだけどね!
では、わたしたちにできることって何でしょうか?
サステナビリティを実現するためにできることは?
わたしが考えた、個人ができるサステナビリティの例は以下の通りです。
- 節電・節水
- 自然素材で出来たものを購入する
- 公共交通機関の利用
- エコバッグを持ち歩く
- フェアトレード商品を購入する
- 健康的な生活習慣を意識する
- 人に対して敬意を持って接する
- サステナビリティに積極的に取り組んでいる企業の商品を購入する
- 必要のないものは買わない
- 自分が本当に気に入ったものを買う
割と簡単に実践できそうなものを挙げてみたのですが、いかがですか?
特に「経済の柱」は普段の生活で簡単に取り入れられるものをチョイスしました。
買い物は企業への投票
と言われます。
どういう意味でしょうか?
これは自分が価値を感じるものにお金を払うことで、その企業に「いいね!」をすることなのです。
それに自分が気に入ったものや、価値を感じたものって長く使えるように大切にしますよね?
結局それが「サステナビリティ」に繋がるんです。
さらに節約にもなる!一石二鳥ですね!
終わりに
今回は「サステナビリティ」についてご紹介しました。
サステナビリティに取り組むことは、自分の周りの自然や人を大切にすることに繋がりますね。
きっとまだまだ出来ることはあるはず。
でも、「サステナビリティに取り組まねば!!!」と燃えすぎると疲れちゃいそうです。
なので、出来るところから。無理のない範囲で。
普段の生活に「サステナビリティ」をゆる〜く取り入れてみます。
ゆるくても社会に何らかの役に立っていると思うと、嬉しいものですしね。
サステナビリティについてはもっと知りたいと思っているので、これからも記事にする予定です!
ではでは〜
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