生きづらさの原因はコレ!?ようやく理由が分かったかもしれない

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こんにちは、わくほこ(@wakuhoko)です。

転職してから適応障害になり、「なぜこんなに生きづらいのだろう?」とずっと考えていました。

その原因がようやく分かったかもしれません。

受動型ASD

わたしはこの特徴にぴったり当てはまっていました。

今までも「発達障害なのではないか?」「HSPなのではないか?」と疑ったことはあります。

でも、どれも自分の特徴とはちょっと違っていたんですよね。

今回の受動型ASDは、特徴を見た瞬間に「これ、わたしだ」と思いました。

しっかり診断を受けたわけではないのですが、いずれ診断も受けてみるつもりです。

今回はとりあえず今までのことを振り返りつつ、これから自分はどう生きていくかを書きます。

知らなければ対処のしようがないですが、「受動型ASDというものがある」と知っていれば対処できますからね。

本記事ではわたしの特徴も挙げたので、同じ悩みを抱えている人はよかったらチェックしてみてください。

目次

受動型ASDとは?

クエスチョンマーク

受動型ASDとは自閉症スペクトラム障害(ASD)のタイプのうちの1つです。

主な特徴は以下の通り。

  • 周りに合わせる
  • 自分から他者と関わらない
  • 自己表現が苦手
  • 表に出さないものの、こだわりが強い

もうねー、「あら、これわたしの自己紹介かしら?」ってレベルで当てはまってんの。

わたしの場合の具体例

  1. 自分から積極的に動かない
靴

基本的に誘われればOKします。

それがたとえイヤであっても断りません。

嫌われる、悪口を言われることを異常に恐れています。

20代の前半頃までは予定が被ると分かっていても、誘われると断れなくてOKしていましたね…

(これはさすがに今は直しました)

流されやすく、ブレやすいです。

逆に自分から人を誘うことは、ほぼありません。

思い返してみると、友達作りも全部向こうから話しかけてきてくれて友達になりました。

話しかけられなければ、いつまでも一人でポツンとしています。

ただ、一般的なコミュニケーションは取れると自負しています。

人当たりが良いね!

話しかけやすい!

と言ってもらえるのですが、それだけです。

距離感が一定でいつまでも縮まらないので、表面上の付き合いにしかなりません。

飲み会とかでは話を振られず、聞き役に徹しています。

自分の本音を話さないので、当たり前と言えば当たり前ですね。

わたしと深い関係を築いてくれた友人には感謝しかありません。

  1. 分からないことが聞けない

仕事のときに分からないことがあったとします。

そんなとき、すぐに人に聞けますか?

わたしは聞けません。

今忙しくないかな?
そもそもこんなことで質問して良いの?
自分で調べれば分かるかも…
じゃあ、それもう「分からないこと」じゃなくない?
こんなことで人の手を煩わせるのは申し訳ない
「こんなことも分からないのか!」って怒られない?

はい、こんなことを質問前に20分〜30分ほどウダウダ考えてます。

相手が怖い人だったりすると、1時間は考えてる。

それでようやく意を決して聞く覚悟を決めても、今度は話しかけるタイミングが分からないんです。

よし、いくぞ!
あっ…誰かとしゃべってる…今行ったら邪魔しちゃうよね。
でも、もう分からなくなってから30分も経ってる。
これ以上何もしないでいると、仕事が遅いやつって思われちゃう…いや、もう思われてるかな。
でも今行ったら空気読めないやつって思われるし…

↑これ。

完全に大縄跳びに入れない子ども状態です。

分からないことをスムーズに聞ける人を見て、尊敬の眼差しを送る日々…

  1. 考えすぎる
頭を抱える女性

上記にも関連しますが、考えて考えて考えすぎて動けません

飲み会とか、割と地獄です。

「気を遣わなきゃ!」という思いはあるんですよ。

サラダは取り分けたほうが良いよね!?
いや、でもそういうの自分でしたい人もいるか…
というか、「お前が取り分けたせいで他のメニューも取り分けないといけない空気になったじゃん」とか思われたらどうしよう?

こんな感じで頭の中でぐるぐる考えています。

考えているうちに誰かが取り分けてくれる or 各々好きに食べ始めるのどちらかになります。

飲み会はまだしも、仕事も万事この調子ですからね。

やったほうが良い!?

「余計なことすんな!」って怒られるかも…

この二択にいつも悩まされています。

そして「やらない」という決断をした場合、

君は言われたことしかしないね。

と言われるのです…

  1. 言語化が苦手

自分の感情や考えていることを瞬時に具体的に伝えるのが苦手です。

※わたしの場合文章にしたり、考える時間をもらえれば具体的に話せます。

例えば旅行へ行った話をするとします。

へー!どうだった?

って聞かれても

面白かった!

としか答えられないのです。

頭の中には訪れた場所や、食べたもののイメージは浮かんでいます。

でも、それがとっさに言葉として出てきません。

だから事前に「旅行の話をする」と決めて、質問を想定してそれに対する答えを用意して会話することもあります。

今気づきましたが、わたしの友達はみんな

面白かった!

っていうと、

それだけ!?もっと何かあるでしょw

って笑ってくれる人ばかりだな。

あと興味の幅がめちゃくちゃ狭い&飽きっぽいです。

なので、シンプルに話の引き出しが少ないですね。

  1. 想定外が苦手

上記のように状況を事前に想定して対応したり、ルーティンワークは可能です。

でも、想定外のことが起きると対処できません。

  1. どうでも良いことをずっと引きずる
落ち込んでいる人

自分がされて悲しかったこと、イヤだった思い出をずっと覚えています。

たとえば、

  • 3歳くらいの頃のケンカ
  • 幼稚園卒業後に友達だと思っていた子に「誰?」と言われたこと

などなど、

いや、さすがにもう忘れようよ!

ということをずっと覚えています。

別に怒ったり恨んだりしているわけじゃないんですよ。

ただ、「あー、あのときは辛かったなー」って思い出しちゃうのです。

もちろん社会人になってからの仕事の失敗や怒られた経験も全部覚えています。

これは割とみんなそうなんですかね?

他の人はどうなのか興味があります。

  1. 仕事の概要を正確に掴むのが苦手

テキストベースで具体的に指示された内容なら大丈夫です。

ただ、口頭でバーッと言われるとメモを取るのに必死。

言われた内容が全く頭に入っていません。

だから

今の時点で何か分からないことある?

と聞かれても、分からないことが分からない状態。

全部ですけど!!?

とは言えず、

今のところは大丈夫です…

と答えるので精一杯です。

あー書いてて悲しくなってきた…

  1. 表には出さないものの、こだわりが強い

これもめちゃあるw

わたしの場合、家への執着というかこだわりがすごく強いです。

たとえば家具。

オーク+脚の色は白じゃなきゃ絶対にダメ。

間取りや床の色へのこだわりもあります。

逆にこだわりのない部分に対しては無頓着です。

上記がミックスされた結果

仕事

仕事でどうなるかと言いますと。

  • 仕事の内容を正確に把握できない
  • 分からないことを人に聞くのに時間がかかる
  • 言語化できない、言語化に時間がかかる
  • 想定外のことに対処できない
  • 失敗を引きずる

はい、モンスター社員の出来上がりです。

自分が仕事が続かない原因がわかってきました。

開き直れたら良いんでしょうけどね。それもできないから余計に辛い。

今は特にリモートワークで質問のタイミングが難しいのも辛さの一因かもしれません。

でも、前職もリモートワークはしていたんですよ。

それなのに何で今の環境が今までより辛く感じるのでしょうか?

そこで、自分が働きやすいと感じた環境を振り返ってみました。

今までわたしが働きやすいと感じた環境

仕事

今までわたしが働きやすいと感じ、評価もそれなりにいただいていた環境を書き出してみます。

  • 基本的にルーティンワーク
  • 自分の個性を受け入れてくれる環境
  • 質問をしやすい人ばかり

要するにルーティンワークと人間関係が重要ってことですね。

今の仕事は突発的にタスクが入ることも多く、自分に合っている環境とは言えません。

多分これが辛いと感じる原因なんだろうなあ。

これからどうする?

クエスチョンマーク

原因がわかったところで、これからどうするか?

とりあえず、今の仕事は続けられるところまで続けるつもりです。

仕事を続けつつ、次は自分に合った環境で働けるように準備します。

ずるいかもですが…

やっぱり収入は大切なので。

準備が整ったら今の仕事を辞めるつもりです。

生活費を下げても暮らしていけるように、引っ越しも考えています。

わたしに合っている仕事は、ルーティンワークだということがハッキリしました。

ルーティンワークだと、どうしても今より収入は下がるでしょう。

準備期間に節約や家計の見直しをします!

終わりに

プログラミング

今回は「自分が生きづらいと感じる理由」について記事にしてみました。

正確な診断を受けたわけではないので、もしかしたらわたしは受動型ASDではないのかもしれません。

受動型ASDの人はストレスを溜めやすく、感情を爆発させて怒ったり暴れ出す人もいるようです。

わたしはそれは当てはまらないので、もしかしたら違うのかな?とも思います。

どちらにせよ、受動型ASDを理由に甘えるようなことはしたくないです。

ただ「自分にはこういう特性がある」と知ることで、自分に合ったフィールドで生きていくことはできるはず。

わたしは「受動型ASD」というものを今まで知らなかったので、今回知ることができてよかったです。

発達障害の人への接し方も今回の件を通じて学べますしね。

もし同じようなことで悩んでいる人が「受動型ASD」を知るきっかけになれば幸いです。

ではでは〜

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