搾取案件から身を守るための4つのこと【目指すは三方よし】

搾取案件
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悩んでいる人

そろそろ案件を受注したいなあ。

「搾取案件に気をつけろ」って言われたけど、何のことだろう?

上記のお悩みを解決します。

本記事の内容
  • 搾取案件について
  • 搾取案件の体験談
  • 搾取案件から身を守るための対策4つ
わくほこの経歴
  • 案件受注歴5年目
  • ライター、Shopifyの案件がメイン
  • 搾取案件を受けた経験あり
今まで
色々な案件を
受けてきたよ!

私はこれまで様々な案件を受注してきました。

その中で「これは失敗だったな」と思う案件がいくつかあります。

今回はこれから案件を受ける方に向けて気をつけること・身を守るための対策をご紹介します。

本記事は以下のような方におすすめです。

  1. これから初案件を受ける
  2. 気をつけた方が良い案件を知りたい
  3. 良くない案件から身を守りたい
目次

搾取案件とは?

一言で言うと「割に合わない」案件のことです。

仕事内容と報酬額が見合っていない案件のことだね。

搾取案件と言っても様々ですが、代表的なものとして以下があります。

ライティング
  • テストライティングと称して低単価で執筆させた後、音信不通
  • スキルが身につくと謳って低単価で執筆させる
Shopify
  • 要件にない機能を要求する
  • 納品後、要件にない修正を伝えてくる

他にもいくつかパターンがありますが、その名の通り受注者から搾り取る案件ばかりです。

本記事では以下を「搾取案件」と定義します。

  • 低単価で過剰な要求をする案件
  • やりがいを打ち出した低単価・高負荷の案件

搾取案件の体験談

  1. 修正地獄
  2. 追加報酬未払い
  3. やりがい搾取

私が受注した中でも特に印象に残っている3つの体験をご紹介します。

修正地獄

ショック

Shopifyの案件を引き受けた時のお話です。

修正のオンパレードでいつまで経っても納品できませんでした。

ここのボタンの色は赤に変えてください

はい!変えました!

やっぱり青にしてください

はい!変えました!

やっぱり最初の色に戻して!

はい!

もう少し薄い色の方が良いわね!
やっぱりもうちょっと濃くして影もつけて!
あと余白とボタンの丸みと配置も…etc

…。

こんな感じでした。

コードを触って変更している箇所もあるので、修正するのはなかなか大変です。

何度もこんなやり取りが続いたため、無限の修正地獄になりました。

この案件はチームで動いていて、最初は頑張っていたメンバーも士気が下がっていましたね…

もちろん良いストアにしたい気持ちは分かるのですが、上限を作らないと疲弊すると感じた出来事です。

追加報酬未払い

同じくShopifyの案件です。

まだ私が一人で案件を受けていた頃、ランサーズである案件を受注することになりました。

無事に納品も終わり、案件が完了した翌日にメッセージが来ます。

追加でお願いしたいことがあります。
引き受けてもらえるなら追加料金はお支払いします!

良いですよ〜

と軽く引き受けたのが失敗でした。

その後納品したものの、追加料金を払ってもらえなかったんです…

ちゃんと仕事依頼を受けてから取り掛かるべきでした。

「一度引き受けてるから大丈夫だろう」としっかり契約をしなかった私のミスです。

やりがい搾取

やりがい搾取

ランサーズでライターをしていた頃のお話です。

僕と仕事をすれば得られるものが沢山ありますよ!
一緒に沢山の人に価値を届けましょう!

こんな感じのことを言われ、1文字0.1〜0.2円でライティングをしていました。

難易度の高いものも多く、割に合わない案件です。

今から思えば完全なやりがい搾取なんですが、実はあまり後悔していません。

と言うのもこのクライアントとの仕事は楽しかったんですよね。

個性的な人で面白かったですし、自分が運営するサイトで私の記事を宣伝してくれました。

他にも別のクライアントを紹介してくれ、仕事につながったこともあります。

人を乗せるのが上手かったのかもしれませんが、それでも良いやと思うくらい楽しかったです。笑

搾取案件でも自分が納得しているなら、問題ないと思った事例でした。

搾取案件から身を守るための対策4つ

  • 適正価格を知る
  • 契約書を交わす
  • 着手金をいただく
  • 出来ないことの線引きをする

適正価格を知る

typing

適正な受注価格を把握することで、明らかに単価の低い案件を省くことができます。

ライター 案件 相場」「Shopify 案件 相場」と検索すると沢山の記事が表示されます。

ここで注意したいのが必ずしも低単価=搾取案件とは限らないということです。

低単価でも内容が簡単ですぐに終わるものなら、むしろお得と言えるかもしれません。

また、たとえ単価が安くても自分が納得しているならOKです。

どんな案件を受けるにしても交渉を有利に進めるために、相場は確認しましょう!

契約書を交わす

必ず契約書を作ってから仕事をするのが大切です。

案件にもよりますが、

  1. 報酬額
  2. 納期
  3. 検品納期

上記は入れた方が良いかと。

Shopifyの場合は、クライアントが素材を用意してくれないと手をつけられません。

あらかじめお伝えしている準備物が揃わないと納期が遅れる」という点も契約書に書いておきましょう。

検品納期は、「納品してから○日以内にチェックを完了してくださいね。それ以降の修正はお引き受けできません」という決まりです。

検品納期がないと極端な話、10年後でも修正依頼が来るかもしれないもんね!

修正回数の上限も作っています。

こちらのミスでない修正は○回までお引き受けします」という感じですね。

無限の修正ループを防ぐためだよ!

着手金をいただく

案件に取り掛かる前に報酬額の30%程度を着手金としていただいています。

主な目的は以下です。

  • クライアントの本気度を上げるため
  • 万一、音信不通になった時にタダ働きを防ぐため

特にShopifyの方ですが、準備物や連絡が遅いクライアントが多いんです…

忙しいためでしょうが、クライアントから素材をもらわないと制作が進みません。

そこで考えたのが着手金です。

先にお金をいただくことでクライアントの本気度も上がります。

早くストアを公開できればそれだけ販売チャンスも増え、クライアントにとってもプラスになりますよね。

クライアントと制作サイドが同じスピード感で走るために、着手金をいただくのは良い方法です。

また、万一クライアントと連絡が取れなくなった時にタダ働きを防ぐ目的もあります。

出来ないことの線引きをする

クライアントから頼まれたことを全て引き受ける必要はありません。

契約前に出来ること・出来ないことをしっかりクライアントに伝えることをおすすめします。

その上で契約出来なかったとしても、クオリティの低い仕事をするよりずっとマシです。

クオリティの低い仕事をしてしまうと、今後の案件が減る可能性があるからです。

併せて「この報酬額でどこまで対応するか」も契約書に記載しておきます。

無茶ぶりを防げるよ!

終わりに:三方よしを目指そう!

今回は搾取案件から身を守るための方法をご紹介しました。

搾取案件とは
  • 割に合わない仕事のこと
  • 低単価で過剰な要求をする案件
  • やりがいを打ち出した低単価・高負荷の案件など
搾取案件から身を守るには
  • 適正価格を知る
  • 契約書を交わす
  • 着手金をいただく
  • 出来ないことの線引きをする

色々とご紹介しましたが、最後に…

三方よし」という言葉をご存知でしょうか?

元は近江商人の

商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる

https://www.itochu.co.jp/ja/about/history/oumi.html

という考え方から来ています。

三方向が満足する仕事が出来るように、知識と経験を積んでいきたいですね!

特に、これから案件を受ける方が安心して最高のパフォーマンスを発揮出来ることを願っています。

ではでは〜

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