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こんにちは、わくほこ(@wakuhoko)です。
ドナルド・トランプ大統領が暗号資産(仮想通貨)の利用を推進する大統領令に署名したことが話題になりました。
近年、その存在感を増している暗号資産。
ビットコインをはじめとする、数多くの種類が登場し、私たちの生活に大きな影響を与え始めています。
トランプ大統領の署名により、今後この動きはますます大きくなっていきそうですね。
でも、暗号資産は謎が多い存在でもあります。
投資してみたいけど、リスクが怖い…
そもそも暗号資産ってなに?
といった疑問を抱く方も多いのではないでしょうか?
本記事では、暗号資産の魅力やメリット、そして避けては通れないデメリットをまとめました。
わたしも数年前に一度暗号資産について勉強したのですが、これを機に改めてちゃんと勉強してみようと思います!
暗号資産とは?
そもそも「暗号資産」ってなんでしょう?
暗号資産とは、インターネット上で利用されるデジタル通貨の総称です。
代表的なものは以下ですね。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP
上記以外にも現在ではたくさんの暗号資産が存在します。
暗号資産にはこれまでの通貨とは違い、中央銀行などの発行主体が存在しません。
ブロックチェーンと呼ばれる技術で取引が記録されます。
暗号資産のメリット4つ
暗号資産の魅力として主に以下の4つが挙げられます。
- 成長性に期待できる
- グローバルに使える
- 少額から投資できる
- 分散型台帳技術を使っている
成長性に期待できる
一部の暗号資産は、短期間で大幅な価格上昇を見せることがあります。
わたしは数年前に買った暗号資産を最近まですっかり忘れて放置していました。
久しぶりに思い出して
そういえば今いくらになってるんだろう?
と軽い気持ちでマイページを見たら、びっくり!
何と当時の10倍近くになっているではありませんか!
もちろん反対に価格が暴落するリスクもあります。
でも、リスクの許容度を決めて投資すれば問題ありません。
グローバルに使える
国境を越えて自由に送金できるため、海外との取引がスムーズに行えます。
「トラベル・ルール」という犯罪防止のための送金ルールに従う必要はあるものの、
- 手数料が銀行を経由するよりも安い
- 24時間365日取引可能
- 銀行口座を持たない人でも、金融サービスにアクセスできる可能性が広がる
といったメリットがあります。
海外むけの送金手数料ですが、三菱UFJ銀行の場合、手数料は以下のようになっています。
海外向け 仕向送金手数料 | 三菱UFJダイレクト (インターネットバンキング) | テレビ窓口 | 店頭窓口 (Webサポート+) |
---|---|---|---|
当行本支店・ 現地法人あて | 2,500円 | 6,000円 | 7,000円 |
他行あて | 3,000円 | 6,500円 | 7,000円 |
上記のテーブルは三菱UFJ銀行サイトより引用しました
一方の暗号資産の海外への送金手数料は0.1%や無料のところも多いです。
GMOコインは、
ビットコインのまま国内や海外に送金(送付)ができます
現物で保有しているビットコインは、送金(送付)を行うことができます。また、国内のみでなく海外送金も行うことができ、当社からの送金(送付)手数料は無料のため、日本円での海外送金時に比べて手数料を節約できるメリットがあります。
少額から投資できる
暗号資産を買うには、高額な資金が必要なのでは?
と思うかもしれません。
でも大丈夫!
暗号資産は少額から投資を始められます。
積立サービスを導入している暗号資産取引所も多いです。
わたしはSBI VCトレードを使っていますが、
- 毎月
- 毎週
- 毎日
の決まったタイミングに自分で決めた金額を積み立てていくことができます。
積立は500円から可能です。
ワンコインから積立できるから、
いきなり高額な投資をするのは不安…
という人でも気軽に始められますよね。
分散型台帳技術を使っている
暗号資産が注目される理由の一つに、「分散型台帳技術(DLT)」を使用しているという特徴があります。
このDLTとは、一体どのようなことを指すのでしょうか?
DLTとは中央集権的な管理者や機関が存在せず、ネットワーク上の多数のコンピュータが共同でシステムを運営することができる技術のことです。
これまでのシステムでは、銀行や政府などの中央機関がデータを管理していました。
DLTでは、この中央機関を排除し、ネットワーク全体で情報を共有・管理します。
- 取引履歴が公開されるため、透明性が担保される
- 政府や金融機関の介入を受けにくい
- 安全性が高い
といったメリットがあります。
「分散型台帳」の名前の通り、DLTでは台帳を分散して保有しています。
1つのコンピューターが攻撃を受けても他のコンピューターの台帳情報をコピーすれば、情報を復旧できるのです。
また、DLTでは取引履歴が公開されるため、誰でも取引内容を確認することができます。
改ざんされた状況をさかのぼって調査することもできるので、不正取引や履歴の改ざんが非常に困難です。
暗号資産のデメリット
これまで暗号資産のメリットについてご紹介しました。
魅力的な暗号資産ですが、もちろんデメリットもあります。
- 価格変動の大きさ
- 規制の不透明性
- ハッキングのリスク
価格変動の大きさ
暗号資産の価格は非常に変動が大きいです。
まだ暗号資産が登場したばかりの2017年〜2018年頃に暗号資産でのニュースを目にした人も多いのではないでしょうか?
大儲けした人もいれば大損した人もいて、価格変動の大きさに驚いた人も多いはず。
暗号資産に関する情報も多岐にわたり、正確な情報を判断するのが難しい場合もあります。
暗号資産に限らずですが、まずはしっかり知識を学び、自分のリスク許容度を決めて投資することが大切です。
規制の不透明性
各国の規制がまだ整備されておらず、法律の解釈や税務処理が複雑に感じることがあります。
トランプ大統領が暗号資産を推進しているので、今後はしっかり体制が整っていくと期待します。
ハッキングのリスク
暗号資産取引所がハッキングされることで、資産を失うリスクがあります。
対策として「コールドウォレット」という資産を安全に保管するための方法が挙げられます。
コールドウォレットとは、インターネットに接続されていないオフライン環境で暗号資産を保管するためのウォレットのこと。
オフライン環境なので、ハッキングされる可能性が低いのが特徴です。
インターネットに接続されないため、利便性が低いなどのデメリットはあるものの、利用を検討する価値はあります。
終わりに
今回は暗号資産のメリット・デメリットを解説しました。
トランプ大統領の就任によって、今後暗号資産はますます普及していくのではないかと思っています。
わたし自身、久しぶりに暗号資産についてちゃんと勉強しようと思いました。
まだまだ知らないことが多い分野だからこそ、様々な情報を収集し、しっかりと理解することが大切ですよね!
今後もちょこちょこ記事にしていけたらと思います!
ではでは〜
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